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JHF朝霧カップ(J 2)参戦


(この記事は丹沢通信掲載予定のダンクさんレポートです)

長年慣れ親しんだ地元朝霧でのクラス下位の大会。幸運にも勝利出来たことを素直に喜びたいと思います。スポーツグライダーのみのF1朝霧ファイナルステージでの優勝以来久しぶりのシャンパンシャワーです。

一日目、天気予報は晴れ。予想雲底高度1800、南風2〜3ms。絶好のレース日和となりました。
組まれたタスクは30km弱。二日間とも飛べると判断したタスクコミッティは初日ごくオーソドックスな朝霧の天子行ってこいタスクを設定。朝霧を飛びなれないフライヤーにも冬の朝霧を堪能してもらいたいですものね。ゲートオープン1015一斉スタート1115。選手が30人そこそこゆえ1時間あるとかなりのんびりなムード。初乗りのSIGMA10に慣れるためにスタート前の待ち時間を使ってアクセルのテストを試みます。と思ったら連結リングが両方とも外れている。おかしいなあ、ちゃんと通したはずなのに。西富士トップアウトしてスタートまでだいぶ時間があったのでハメられたが、コレ、もしかして「呆け」でしょ。(^^;;
氏田さんや長島さんがいいスタート。天子に向けて低いところを工藤さんかなぁ追随していく。ハーフアクセルでなんとかくらいついて行くが真っ赤なエグゾスにじわじわと抜かれてしまう。性能出てんなぁ〜。適正重量70〜88kgの真ん中辺りの装備重量で水を持たなかったことを後悔。仕方ないしっかり食らいついていけるように初乗りのグライダーだが恐る恐るハーフ以上踏む。デルタ2に比べてcライザーの負荷がやけに軽く感ずる。グライダー自体が準軽量グライダーの範疇に入るからか。
天子に先についたグライダーが回し始めるが山頂よりも高く来た私はB10まで回さずに突っ込む。取って返して天子か長者あたりで1700まで上げ、陣馬を取って一つ次パイロンに近い長者尾根に帰る(陣馬から鉄塔尾根を使うのが一般的か)。同じくこのコース選択をしたのは先をいく氏田氏(base)でしたが、尾根についた高度に差が出来て私は南斜面のリフトに乗って楽に長者トップアウト、次の大倉尾根に順調に駒を進めます。
天子で十分に上げてから大倉尾根へ。取って天子のいつもの強いサーマルポイントに返すが、手前でそこそこいいのを拾った。じわじわ北東(餅屋方向)に流しながら上げ1800になったら見切ると決めてファイナルグライド。餅屋から向かい風の富士建材パイロン(ESS)迄のレグは老眼をこらしてこらしてゴール到達予想高度を確認しながらグライド。イノガシラ民家上を低い高度で飛ぶな、のイノガシラルールに抵触しないかヒヤヒヤしながらアクセル全開でした。

Total distance: 53979 m
Max elevation: 1937 m
Total Time: 01:43:32

二日目、二位につけている選手(ハゴさん)と点数にかなりの開きがあったので他機の動向を伺いながら飛べばいいと余裕がありました、が、1回目の天子からの折り返しで計らずもトップにたってしまいます。「待ち」のつもりで西富士で固く上げていると、他機は陣馬尾根から墓へ出し、また陣馬尾根へ帰るコース。遠回りとなった私は数機に遅れを取り、陣馬尾根ではアセアセのセンタリングから低めの稜線移動。

二度目の天子の後の小学校はトラップ。落ち着いてガッツリ上げてから取ってこの日スタート前に上げが強かった西富士ニ尾根へ直接突っ込む作戦。功を奏して前山混雑も回避できニ尾根トップアウトしてすぐさま南へ。ところが西富士パイロンをとり忘れているのに途中で気付きUターン。そそっかしいなあ。このわずかなスキにキュア石井さんに抜かれます。

白糸の滝3000mに向かう稜線上でアクセルを使いたいのですがかなり強い南西風で荒れてる雰囲気、ハーフまでも使えない。コンペティターの人たちってこんなコンディションでもアクセル全開で飛ばせるんだろうなあ、とジレンマを感じていました。追いかけ追いつきたいけど沖だしが早かったのは彼でした。高度はこちらの方がかなり高いようでしたから追い風のLD迄はフル。SIGMAはCUREよりも若干速そうで徐々に詰まる距離ではあるのですが遅々として、遂に追いつきませんでした。81秒差。距離約1.5kmってところでしょうか。後半、長島さんや氏田さんの姿が見えなかったし、空中からランディングを覗うと大勢の人がいたので、順位はだいぶ下位だろうなあと思っていましたが、トラップに掛かる方々が多かったらしい。
思わぬゴール二番目でした。

Total distance: 67456 m
Max elevation: 1877 m
Total Time: 02:22:05

というわけで、結果は先の通り。
団体戦は、ハゴ氏ヤマダ氏セキネ氏と組んだ丹沢と朝霧の混成チーム「沢の霧」が工藤氏率いる飛魔人クラブに一歩及ばず2位でした。

長大なタスク設定をし、一斉スタートまでゲートオープンから相当時間を確保しなければならないJ1は、日本の短い日照時間の冬ではCグライダーのゴールが難しい場面があり、コンペ機の独壇場になりやすい気もします。30km位の距離でそこそこの人数で行うJ2は練習ステージとしてはとても好条件で面白くもあります。
取っつきやすいEN-BやCのグライダーでのパイロンレース、一流選手も出てきて覇を競うようになり、人気が出てきたら楽しいなぁ〜。