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久しぶりの蛭ヶ岳山頂



Sunnyspotの予報は雲底は1,640m
温度が高いし上がらなそうな雰囲気アリ。

11時ごろパラが出ていくが上りが渋く、無線でもせいぜい1100m程度と聞こえてくる。
12時S岡さんT2Cが先行、上りが渋い。
12:26 TO、二ノ塔1,000mあたりで上げ渋るので、花立の稜線のサーマルポイントに移動。
ちょい渋いがいつものポイントで1,300m越え、花立小屋に移動しさらに上げて塔ノ岳へ。
先行していたS岡さんとすれ違う。
塔ノ岳をとった後、鍋割を越え高松山へ。
高松山に到着も周辺で全く上がらず、大いに不満で即リターン。

すっかり高度失効したが、花立前の先ほども上げたポイントで花立小屋まで戻す。
塔ノ岳に目をやればTO直後上がらず苦闘していたK口さんのATOS Sが高いところでセンタリングしていた。
がんばって同高度に到達、1,800m。
予報雲底高度を越え大変気分が良い。

1,491mの塔ノ岳山頂尊仏山荘直上で1,800mということは丹沢山に行って帰れるのではないか?
丹沢山上空には雲もあり、リフトも期待できるためまずはチャレンジ。
あまり下がらず丹沢山に到着、予想通り丹沢山北側裏の雲底が吸い上げてくれた。
絡んできた鳶と遊ぶなどしつつ2,293mの当日最高高度に到着。

これだけ高度があれば蛭が岳も視野に入る。
蛭ヶ岳側にも雲底が続いており、そこまではハイウェイだ。

丹沢山と蛭ヶ岳の中間で雲底ハイウェイが切れる。
高度はほぼ失っておらず蛭ヶ岳まで苦労なく着くことができた。
とはいえ蛭が岳は表尾根よりだいぶ北に位置する気まずい場所。
あわてず急いで丹沢山まで引き返す。

途中雲にブロッケンを映したりと、映像映えも気にしつつ丹沢山上空まで無事帰還。
高度は2,050m、塔ノ岳まで余裕の帰還だった。

その後大山へ。
大山に向かう途中北から飛来するヘリ発見、距離はあるが空中で見ると思った以上に近く見える。
あちらにはこちらは視認できているのだろうか?
大山山頂の阿夫利神社の奥社、下社ともに失礼ながら上空から参拝。

最後に松田に行けないかと西に向かえば、今度は西から飛来するヘリと遭遇。
今度は真下を通過していく。
交差する形のすれ違いなので、実に早く飛んでいるように感じる。

西に進むも先ほどとだいぶ空中の様相が違い1,200mあたりでやたらと荒れており
上がらなくなった。
松田まで届きそうもないし十分楽しめたので第二東名の工事中インターチェンジ上空で
引き返しLD。

あまり期待していなかったのに高く上がったうえ好コンディションの日でも行きにくい
蛭ヶ岳にも行け大満足のフライトだった。
夏から週末の天候不順が続いていますが、秋に入ってこういう日が増えることを期待したいですね。

機体:ATOS VRS
最大高度:2,293m 獲得:1,502m
滞空時間:2h00m

posted by H404田中

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