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丹沢スカイクラブエリア丹沢へようこそ

秦野盆地一周


ここのところ寒気がしっかり入ってきているが、気圧配置はやや等圧線間隔の狭い低気圧が明日月曜から緩んで、その状態が水曜日まで続く。

なので丹沢は月~水がベスト、一方丹那は日曜~水曜がベストとの判断。

(9日 木曜日には山側にうっすらと雪が積もる)

今日は丹那の可能性があり、一応丹沢に集合となっていた。しかし直前の予報で緩和され上空でも強くはなくなり、Sテイクの雪も溶けている!

9:30前に集合場所に到着するとハングは既に上がっていた。

パラは4名。N島さん、助さん、KR田さん、私。参加予定表のちょー助に表明があったNさんはいつもの様に遅れてくるだろうから先に上がった。(実はNさんはこっそり丹那に行き、丹那→丹沢のフライトを狙っていたことを後で知る。)

今日はハングが割と多く集まりハングランチャーは混雑しそう、なのでパラは全員Sテイクに上がった。

N島さんがトップに出て順調に上がっている。続いて自分もテイク。

今日のタスクは大山に行った後、先週降ってしまった寄を散策し、良い高度になれば矢倉に行ってみる、というもの。

山側はやや荒れている。1300mほどまでは荒れている感じだったが、それを越えるとサーマルも落ち着いてきた。

センタリングで上げながら三の塔へ。ここで1054mから一気に1930mほどまで上昇。雲底予報の1500mほどまで上がっても雲底はさらに高く、予報が良い方に外れていて、あと400mは高いだろうと思った。しかし1900mを越えてもまだ雲底には届かない!?

取り敢えず大山へ向かう。大山山頂の手前1000m弱付近でサーマルヒットし、広い上昇帯で大きく回しながらどんどん上昇。2370mまで上がったので、タスクにしてあった西側ではなく、盆地一周を狙うことにした。雲底はどうやら2500m~2600mほどかな?

付近一帯に雲が立ち込めていてじわじわ、どんどん上がっていく。2800mほどまで上がりやっと雲底付近となった。

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手前は大山山頂

ハングM本さんが飛んでいたので、高度を伝えて冗談半分で「ハングだったら東京湾横断できますよ~」と無線を入れた。すると笑いながら「無理だよ~」と返ってきた。でもATOSだったら本当にいけそうな高度!?

じわじわと上がり、周囲を見渡すと、宮ヶ瀬湖/中津川上流が見えて北方面にクロカンに行けそう。また大磯は余裕で届くし、江の島まで行けて手前の海岸に降ろせそう。IMG_9295 IMG_9297 IMG_9301 IMG_9305

松田山にもL/Dで行けそうに思えるが、この場合は高い高度ではいつも西風が強くてどシンクになる。

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取り敢えず南に向かい、上昇帯があれば回して上げ、真っ直ぐ飛んでいても上がる所もあり、あとでログを見ると(GPSmap 60Cx)最高で2915mまで上がったっていた(東京CC上空で)。

2800m以上上げた時は高度を確認していたが、2900m辺りでは確認をしていなかった。欲を出して3,000mまで上げようと思えば多分上がったと思う。そういったことも“自己記録の更新”というパラグライダーの楽しみの1つとなるので、今後は意識しよう! みたいな。

渋沢丘陵に向かい、コース選択は、丘陵の上を行くか、東名の上を行くか。

結果的に雲の位置から丘陵上空を行き、アクセルで調整しながらひたすら松田山を目指すが、サーマルになかなかなか当たらない。

小松試験場のソーラーパネルからと思われるゆっくりした上昇風で漸くゲイン。1113mから上昇開始し、ゆっくりと1329mまで回復でき松田山を取りに行きチェックメイトCCのグリーンの縁へ。

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丹沢への戻りはやや東側のコースを選択。すると向かう途中から緩い上昇帯に当たる。

ゆっくり回しじわじわと北に進みながら状況を確認すると、どうもこの辺にシアーが出来ているようだった。真っ直ぐ飛んでいても少しずつ上がる。

その時、松田山から三角山に低く向かっているCUREが見えた。様子を見ていると三角山でしっかり上げてきた。それを見たので、四十八瀬川沿いを飛ぼうと思っていたのを変更してそのまま緩いシアーに乗りながら三角山へ。さきほど上げていたCURE(自分と同じカラー)は松田山に戻って行き直ぐ脇をすれ違った。

三角山通過時で高度1230m。高圧線を山側に越えて花立尾根で上げることにほぼ確定し、若しくは三の塔尾根もありかなといった状況で、できれば鍋割尾根を伝って鍋割山を取りたいと思った。それが秦野盆地一周の正式なコースになるようなので(大山/渋沢丘陵/松田山/鍋割山)。

花立尾根先端に向かう途中からサーマルにヒットし、上げながら鍋割尾根へ行くことができた。

このとき、稜線側にはもくもくと雲が漂っていたが、気象風が強くないことや雲底が稜線より数百メートル高いことなどから、さほどの心配なく稜線の上を飛行できた。

鍋割山荘より800mほど手前で1990m。そのまま山荘を通り、北側の風景を観察し、写真も撮りながら東へ向かう。

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鍋割山荘

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丹沢山

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奥は大山

塔ノ岳や新大日を経由して向かえそうだったものの、そこは省いて花立山荘上空を通り、花立のサーマルで2040mほどまで回復、三の塔山頂の真上で2周ほどセンタリングして1825m、岳の台を1530mで通過してこの日2回目の大山へ向かう。

この時付近一帯には雲底がじわじわ低く立ち込めていたが、大山山頂より200mほどは高い様に見える。であればむしろ吸い上げで高度を下げずに行って帰ってこれる可能性がある。

また岳の台で1530mあれば吸い上げが無くても大山山頂高度で到達してそのまま帰ってこれる。

なので安心して大山へ向かった。

実際は吸い上げといった感じはなく、山頂よりやや高い高度で到達し、山頂前を飛行して登山客と手を振り、戻り際でリフトがあったので1周だけ回し、しかしそれほど上がらないのでそのまま岳の台へ戻る。

後で動画を見ると、実際の雲底は1300m余りくらいの感じ。

大山2回目の雲底

2回目の大山 雲底は1300m余りと大分下がった

大山山頂から引き返し際回している時、自分でも「雲底下がったな~、さっき(1回目の大山)と全然違う、さっきより1000m以上下がったな~」などと言っている。(自分では言っていたことを覚えていない^^; )

岳の台まで戻って1084mから1233mまでゲイン。雲底から雪が降り注いでいるところが何か所かあるのが判る。ちょっとどんなものか試しに岳の台の南西側の雪が降っている空域に突っ込んでみるが荒れている。キャンキャン逃げ出し岳の台尾根に戻り、そして菜の花台を通ってグランドへ。

山側には雪雲

大山から岳の台へ 山側は結構雪が降る

少し沖に出して遊ぼうと思った。

するとランディングのN島さんから「ランディングの風が強いので気を付けて下さい」と無線が入った。風向きも変わっているとのこと。

丁度ハングがランディング態勢だったが風が急に北寄りに変わったようでフォローっぽくなっていた。しかしいつもの北から南へのアプローチではなく、西から東に向けてファイナルを取り、ややオーバーして無事に降りた様だ。

沖で遊ぶということをすっかり忘れ、ドキドキハラハラしながらランディング上空に移動して吹流しの様子を観察。高度はまだ800m。

風は強くはなさそうだが、東から南西に変わり、であれば戸川公園の方に行ってSAランディングからフォローを背負ってメインランに戻れるようにした。しかし、そろそろメインランに向かおうかと思っていたら山側からの吹き下しが強くなり、メインランに向かうとショートの可能性が出てきた。学校の上はルール上通れないし、ランディング近くの保育園の南側に行くとローターで潰されてしまうかも。

SAランディングにするか、バス通り周辺の休耕地にするか。風上側に建物などが無く、降りた後が楽そうだったのでバス通り脇の休耕地に降ろした。山側からの吹き下しが強く、垂直効果の様な感じで、しかしゆっくりと降下して大体狙ったところにランディングできた。

今回は高く上がって寒さが厳しかったためか、1回目の大山を過ぎた辺りからXCTrack(nexus7)の画面がついたり消えたりといった奇妙な光景がずっと続いていたものの電源は入っていて機能していたのでログはちゃんと取れていた。予備無線(iCOM IC-P7)は寒さの為途中で電源が落ちていた。

動画はこちら・・・

 

Total distance: 78868 m
Max elevation: 2915 m
Total Time: 02:30:17
posted by P333ハゴ

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